 ＡＭ6:50 二王子神社出発 |
ＧＷの前半は連休ではない。天気予報は晴れ。残雪と展望を求めて二王子岳を目指すことにした。二王子岳は２回目。前回は秋でガスのため展望はゼロだった。今日は期待出来そうだ。 朝５時、出発。日本海東北自動車道・聖籠新発田ＩＣを６時ジャストに通過。ＥＴＣ通勤割引をゲット。我ながら１分も違わずの通過にビックリ。６時３５分、二王子神社着。神社前の駐車場は満杯状態。なんとか空きスペースに駐める。６時５０分、歩き出す。 歩き出して３０分。杉林を抜けるときれいな新緑のブナ林となる。足下にはイワウチワが咲き、すっかり春の盛りである。 |
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| 野鳥・名前は？ |
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| ブナの新緑 | ブナの新緑 |
| ７時５０分、三合目一王子の避難小屋着。１０分休憩。残雪が現れる。ここから山頂まではずっと雪道で先程までの春の雰囲気から一変する。朝の冷え込みで雪は硬く締まり登山靴では滑る。軽アイゼンがあってもいいかな、という感じだが、ステップがきってあるので問題なく進む。四合目の標識は雪の下のようだ。 ８時５０分、五合目定高山着。ここも標識は雪の下。ポールが一本立っているだけで、定高山かどうか定かではなかったが、ＧＰＳで確認してここで休憩する。 |
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| AM7:50 三合目一王子避難小屋 |
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| 三合目一王子避難小屋付近 | 三合目からは雪道 |
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| しばらく急登すると、広い所に出る。ここから直登する道とトラバースする道に分かれる。トラバース道はちょっと怖そうであったが、近道のようなので進む。直登する道を行けば六合目の標識を通ることになる。（下山はその道を通り、標識を見つけた） |
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| AM9:15 六合目をショートカット |
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| トラバースから稜線に出ると高知山が見えた。９時３５分、いよいよ油こぼしの登りだ。雪がなければ鎖場があり、距離はないが、非常に急な登りである。ここもステップがあるので、それほど苦労せずに登る。登り切った所が七合目。１０分休憩。 |
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| AM9:35 油こぼしの登り | 油こぼし |
| ここからはずっと緩やかな稜線となる。右手に蒜場山が見える。この辺から非常に風が強くなってきた。寒いので一枚着る。帽子も飛ばされそうだ。前方に避難小屋が見えた。そこが山頂である。山頂付近は雪がなかった。１０時１５分、山頂着。まだ早い時間だ。風をよけるようにして昼食をとっている人がいっぱいいた。すでに下山していく人も多く、登っている時も下山者と多くすれ違っている。この風では山頂でゆっくりという気にはなれない。期待した飯豊連峰の展望も霞んでいていまいちだ。青空に真っ白な飯豊を期待したのだが、見えることは見えるがぱっとしない。 |
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| 二王子岳山頂が見えてきた |
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| 九合目からはなだらかな尾根 |
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| 奥が蒜場山 |
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| 高知山 |
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| 山頂避難小屋 |
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| AM10:15 二王子岳山頂にて | 飯豊連峰 |
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| 飯豊連峰 いまいち霞んでいる |
| まだ早い時間だが、昼食にした。みんな外で食べていたが、軟弱な我々は小屋で食べることにした。小屋は誰もいない。その後２人連れが入ってきて昼食の準備を始めたが、あとから来た同じパーティーの人にみんな外で食べると言っていると言われ、この人たちも出ていった。食べ終わる頃、数人が入ってきたので、入れ替わるように我々は小屋を出た。外はさっき以上に昼食をとる人でいっぱいになっていた。もう一度霞んだ飯豊の展望を写真に収めて１１時１０分、下山した。強い風のため雨具を着込んでの下山となった。 |
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| AM11:10 下山 |
| １２時、五合目着。１２時３５分、三合目着。１３時２５分、二王子神社着。山の上の風と寒さがうそのように下界は非常に暑くなっていた。帰る前に近くにある妹背滝 （いもせたき）を探す。林道の橋の下にその滝はあった。ＧＰＳの滝の位置とずれていたので、もっと大きな滝があるかもしれないと思ったが、例によって山を登ったあとの滝めぐりは疲労のため、それ以上の探索はやめ、帰宅。途中「あやめの湯」で温泉に入り、帰りも聖籠・新発田ＩＣから高速に乗り、自宅着１５時５５分。 |
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| 油こぼしの下り |
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| 新芽 |
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| PM1:25 二王子神社下山 |
