信越トレイル・赤池〜毛無山(1,022m)

【日時】 2010年11月13日(土)日帰り

【メンバー】 セフコT・セフコH

【天候】 曇り

【コースタイム】 5:20 自宅発=(上信越自動車道妙高高原IC経由)=7:35 赤池駐車場〜7:55 発―8:55 沼の原湿原入口(5分休憩)―9:35 希望湖(5分休憩)―10:05 毛無山山頂(昼食50分)―11:20 希望湖―11:50 沼の原湿原入口(5分休憩)― 沼の原湿原周遊―12:55 駐車場=(上信越自動車道妙高高原IC経由)=15:20 自宅

(登り2時間10分 下り2時間・沼の原湿原周遊含む 標高差115m 登り累積標高414m 登り積算距離5.7q 下り積算距離5.97q 車両走行距離往復298q)

【使用カメラ】 オリンパス・ペン Lite E-PL1

 日曜日は雨マーク、土曜日は晴れマーク。ということで久しぶりに土曜日に山に行くことにした。晴れマークながらピンポイント予報では県内は午前中曇りの所が多い。長野県は朝から晴れ。久しぶりに県外の山に行こうか。でも高い山は積雪が心配。となると行ける山は限られる。先週高倉山の山頂でご一緒した人は今週、信越トレイルに行くと言っていた。長野県で行けそうな山はやはり信越トレイルくらいしかないかな。赤池から毛無山を行くと言っていた。もしかしたらまた一緒になるかもしれない、などと思いながら同じコースにした。

 一日晴れの予報だったが時々日は射したが薄曇りの一日だった。わざわざ長野県まで出かけたのにちょっと残念。紅葉もほぼ終わり落ち葉で埋め尽くされたトレイルを歩くことになった。落ち葉にもまれて登山靴はすっかりきれいになった。そして毛無山山頂でなんと期待通り高倉山で会ったご夫婦とご対面してしまった。向こうも驚いていた。未丈ヶ岳を含め3回連続同じ山で会うなんてことも本当に珍しいことであろう。こんなこともあるんだと思ってしまった。信越トレイルは整備された道でとても歩きやすかったが、登り下りがあって意外と疲れた。

AM7:55 赤池駐車場発
 朝5時20分、自宅発。上信越自動車道妙高高原ICを降りて斑尾高原へ。万坂峠を過ぎて赤池。大きな駐車場がありトイレもある。駐車場着7時35分。7時55分、歩き出す。ここから標識に従って「赤池ぶな林トレイル」を行く。トレイルはいくつもあってどれを行っていいのか迷う。一旦車道を横切るので車道の路肩に駐車して行く人もいるようだ。ぶなの紅葉はすっかり落葉していたが、カエデの紅葉はまだ少し残っていた。尾根に乗ったあとは沼の原湿原へ向けて下りとなる。要所要所には看板があるので迷うことはない。
赤池ぶな林トレイル
紅葉

 8時55分、沼の原湿原着。湿原の散策は帰りにすることにして一旦車道に出る。駐車場がありトイレもある。信越トレイルはトイレが充実しているのがありがたい。ここから希望湖へ向けて一山越える。山頂部は伐採されて裸になっていたが現在植林がされてあった。山頂部には展望看板があり、晴れていれば妙高山・火打山が見えるようだが曇っていて見えなかった。(帰りにはうっすらと見えた)
AM8:55 沼の原湿原入口
希望湖トレイル 希望湖トレイル
紅葉の名残
 カラマツの紅葉
AM9:35 希望湖(のぞみこ) 希望湖 希望湖からの登り口にはトイレがある
 9時35分、希望湖着。大きな湖である。ここでも一旦車道に出る。ここから毛無山山頂へ向けて登りとなる。最初はカラマツ林を登る。ジグザグの急斜面もすぐに終わり傾斜が緩んでコブをひとつ越えた先が毛無山山頂である。山頂着10時05分。山頂看板はあるがガイドブックにあるような展望がない。登山道とは別に道があったのでそちらに行くと展望が開けて飯山盆地が見下ろせた。ベンチもあったのでここで昼食。
AM10:05 毛無山山頂
 10時55分、下山。一度山頂に戻ると4人組が昼食を取っていた。その中の2人が先週高倉山で会ったご夫婦だったのである。こちらはもしかしたらという思いもあったが、向こうは驚いていた。しばし立ち話をしてお互いに名前を名乗ってお別れした。4人組はこれから涌井に下って宿で1泊するとのこと。宿の方が迎えにきてくれて車を回収してくれるそうだ。そして明日は涌井から仏ヶ峰登山口まで行くとのこと。今日の赤池・毛無山・涌井のコースは6時間と聞いてきたのにここまで早く着きすぎて困っているとのこと。やはり信越トレイルは越後の山を登っている人間にとっては物足りないと感じるのは我々だけではないようだ。来週はどこですか、と聞かれたがまだ決めていないので答えようもなかった。果たして4度のご対面はあるのだろうか。
毛無山山頂からの眺望 AM11:20 再び、希望湖

 我々は来た道を戻る。帰りも登り返しもあり時間は同じようにかかる。11時20分、希望湖。そこからまた一山越える。山頂からは行きには見えなかった妙高山がうっすらと見えた。11時50分、沼の原湿原。ここで湿原を一週する。夏には花でいっぱいになる湿原だがいまはすすきの原と化していた。「赤池ぶな林トレイル」は最後は近道をして12時55分、駐車場着。その後は「妙高温泉共同浴場大湯」で温泉に入る。(一人200円)上信越自動車道妙高高原ICから高速に乗り自宅着15時20分。
 妙高山 前方は斑尾山
 
 落ち葉のトレイル

AM11:50 再び、沼の原湿原入口
  沼の原湿原
 沼の原湿原
沼の原湿原
沼の原湿原
片道(行き)の高低差です・左から右へ
2010年山行記録