東吾妻山(1,974.7m)

【日時】 2011年8月28日(日)日帰り

【メンバー】 セフコT・セフコH

【天候】 晴れ時々曇り

【コースタイム】 4:00 自宅発=(磐越自動車道猪苗代磐梯高原IC・R115・磐梯吾妻スカイライン経由)=6:45 兎平駐車場〜7:00 発―7:55 鳥子平(5分休憩)―8:35 景場平(5分休憩)―9:55 東吾妻山山頂(昼食45分)―11:10 姥ヶ原―11:30 鎌沼(5分休憩)―12:15 兎平駐車場=(磐梯吾妻スカイライン・R115・磐越自動車道猪苗代磐梯高原IC経由)=16:15 自宅

(行動時間5時間15分・休憩昼食含む 累積標高差602m 積算距離10.749q 車両走行距離往復360q)

【使用カメラ】 オリンパス・ペン Lite E-PL1

 今日は福島県の吾妻連峰。震災の影響で福島県内の有料観光道路が無料開放されている。まだ残暑が厳しいので涼しさを求めて標高の高い登山口を選択。磐梯吾妻スカイラインを利用して東吾妻山を登ることにした。昨年9月に一切経と家形山を登ったので今回は東吾妻山を周遊することにした。東吾妻山は2009年4月の残雪期に登っている。予報は晴れマークだったが思った以上に雲が多かった。それでも部分的に青空もあってまずまずの山行となった。

 驚いたのは東吾妻山山頂で群馬のシゲさんご夫妻にお会いしたことだ。2008年3月に弥彦山でのオフ会でお会いして以来のご対面となった。その時1回しかお会いしていなかったがお互いにHPを持っているので時折、掲示板に書き込みをしたりしており、また山行報告も見ているので身近な存在には感じていた。でもまさかこんな所でいるとは思いもよらず、お互いに声を掛けようか迷ったのだ。でも声を掛けてよかった。山頂で一緒に昼食を取ることが出来て、下山も途中までご一緒出来た。我々も山でバッタリは結構ある方だが、まさか群馬の人と福島県でお会いするとはすごい確率だとしみじみ思った。

AM6:45 兎平駐車場発
 朝4時、自宅発。1000円高速も終わったので高速代節約のため、磐越自動車道三川ICから乗ることにした。新潟を回るより距離で15qほど短縮出来るが、15分ほど余計にかかる。高速料金は半額計算で700円節約出来る。磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICを降りて磐梯吾妻スカイラインへ。無料の料金所を通過して兎平駐車場に着いたのが6時45分。浄土平の駐車場も無料開放されているが、東吾妻山を周遊するにはこちらの駐車場の方が便利なので駐める。7時、歩き出す。

 東吾妻山の鳥子平登山口まで磐梯吾妻スカイラインの車道を歩いた方が近そうだが、地図には車道沿いに遊歩道が書いてあるのでそちらを行くことにした。道路を渡って兎平キャンプ場に行きそこから遊歩道があるはずだが、看板もなくよくわからない。道なりに歩いて行ったら吾妻小舎という山小屋に出た。あきらかに違う方向に来たようだ。一旦戻ると途中に分岐があったのでそちらに行くと、それが遊歩道だった。でも分岐にも標識はなかった。なんか不親切だ。10分以上時間をロスしたかな。

 遊歩道は一本道なので迷うこともなく進み、7時55分、鳥子平に着いた。いままでの樹林帯の道から急に開けて木道のある草原になった。ここで休憩。この先、また樹林帯を抜けると磐梯吾妻スカイラインに出る。道路を横切ると鳥子平登山口である。ここからは大きな岩のゴロゴロした歩きにくい樹林の道となる。急登が緩むと景場平という湿原に出た。時間は8時35分。ここで休憩。ここからしばらくは平らな道で小さな池や大きな池が出てくる。前方には丸い東吾妻山が見えてきた。
AM7:55 鳥子平 一旦スカイラインに出る
大きな岩がゴロゴロあって歩きにくい AM8:35 景場平
景場平・前方が東吾妻山
 景場平
景場平
振り返れば高山
景場平
大きな池 奥が東吾妻山
   
 
アキノキリンソウ ヨツバヒヨドリ
エゾリンドウ
エゾリンドウ AM9:40 展望台分岐
展望台分岐
もうすぐ東吾妻山山頂

 再び樹林帯の急な道になり、苔むした岩が滑りやすい。長い急登が続き、また傾斜が緩むと木道のある湿地帯となり展望台と書かれた分岐に出た。看板に従い展望台に行く。でもガスで展望はなし。すぐに戻りまた樹林帯なり、ハイマツに植生が変わるとすぐに東吾妻山の山頂に出た。ここまで人には会わなかったのだが、山頂は多くの人がいた。みんな姥ヶ原から登って来たのだろう。まずは記念写真を撮ってもらう。と、その時、どこかで見たようなご夫妻が登ってきた。向こうも我々に気づいたようで、もしや「シゲさん」では、と声を掛けたら、セフコさんですか、と返された。いや〜、こんな所でお会いするとはビックリ。折角なので4人での写真を撮ってもらう。ここで昼食もご一緒させてもらう。お互いにHPで近況も知っているのでいつも会っているような感覚でお話が出来た。シゲさんご夫妻は昨日の夜、浄土平に入って夜を明かし、今朝は一切経を登ってから東吾妻山に来たとのこと。
東吾妻山山頂 AM9:55 東吾妻山山頂(シゲさんご夫妻と記念写真)
鎌沼

 10時40分、一緒に下山。シゲさんご夫妻は帰りの東北自動車道の渋滞が気になるようで急いで下っている。付いていくのに大変だった。11時10分、姥ヶ原着。シゲさんご夫妻は休憩もせず、そのまま下っていった。当初、我々もここから下る予定だったが、まだ時間も早いので鎌沼を経由して下ることにした。ということでまたどこかでと挨拶をして姥ヶ原でお別れとなった。

 その後、我々は鎌沼で休憩して下山。鎌沼を経由してもそれほど遠回りになるわけではない。12時15分、駐車場着。その後はホテルマウント磐梯山で温泉(一人600円)に入って帰路についた。自宅着16時15分。
東吾妻山山頂を振り返る
シゲさんご夫妻と一緒に下山 AM11:10 姥ヶ原・ここでシゲさんご夫妻とお別れ
 東吾妻山
 
鎌沼
鎌沼
 
鎌沼
 
鎌沼
  酸ヶ平小屋
シラタマノキ 
 
2011年山行記録