角田山(481.7m)灯台コース

【日時】 2013年8月25日(日)日帰り

【メンバー】 セフコT

【天候】 晴れ

【コースタイム】 6:00 自宅発=6:45 角田浜登山口〜7:00 発―8:25 角田山山頂(観音堂往復15分・休憩5分)―9:55 角田浜

(登り1時間25・下り1時間10分)

【使用カメラ】 オリンパス・OM-D E-M5

 天気予報があまりよくないので今日は遠出はやめて近くの角田山。真夏の低山は2000m級の山を登るより体力を消耗するので、朝早いうちに登ろうと思って6時に家を出た。7時から登り始めたがやっぱり暑い。角田浜から灯台コースを登ったが海抜0mから登るので482mの山といえど手強い。

 予報に反して朝から天気がいい。高い山に行けば良かったかなという思いがよぎる。でも登山道脇に咲く花がきれいで高い山に負けていない。それにしても真夏の低山にこれだけいっぱい花が咲いてるとは角田山はホントすごい。彼岸花の一種であるキツネノカミソリもまだ咲いていた。お盆の時期に浦浜コースから登ると斜面いっぱいに咲く花だが、この灯台コースにも咲くとは新たな発見だ。オレンジ色のきれいな花である。

 下山したらバスを仕立てた団体さんが登り始めるところだった。真夏にこんな山に団体で登るとは信じがたい。それもこれから日が高くなり暑くなるといのに。真夏でも人気の山とはこれも新たな発見だ。

AM7:00 角田浜登山口発
 朝6時、自宅発。相方に天気がよくないので角田山にするかと言ったら、角田山なら行きたくないと言うので久々に単独で。こういう受け答えを見るとやっぱり相方は山はそれほど好きじゃないということがわかる。6時45分、角田浜着。もう海水浴シーズンは終わったので駐車場はガラガラ。7時、歩き出す。

 いや〜、それにしても暑い。ここの所、秋の高気圧に覆われて猛暑は治まった。最低気温も22℃ほどのはず。午前中は曇りの予報。それが朝から晴れて日差しが強い。海沿いだから尚更か。まずは灯台をめがけて急坂を登る。すぐに白い花が目に付く。センニンソウと言うらしい。しばらく行くと今度はキツネノカミソリが咲いている。この時期に灯台コースを登るのは初めてなので、ちょっと感激。時期的にも遅いと思ったのできれいに咲いていて良かった。

 一旦下って登り返すと岩々した道になる。それを過ぎると今度はツリガネニンジンが延々と咲いている。白い花もあり飽きない。あとは山頂まで樹林の道になり、日陰となり涼しく感じた。
センニンソウ キツネノカミソリ
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
センニンソウ
キツネノカミソリ

 8時25分、角田山山頂着。数人が木陰で休んでいた。私は休憩もせずそのまま観音堂へ。天気がいいので新潟平野の眺めが見たかった。5分ちょっとで観音堂。遠くは霞んでいるがいい眺めだ。すぐに引き返して再び山頂。ここで5分休憩して下山。

 暑い中、続々と登ってくる人とすれ違う。9時55分、角田浜に戻る。そしたらバスから団体さんが降りてきて登り始める人がいっぱい。天気予報が悪いので他の山から予定を変更してこちらの山に来たのかな。それとも角田山が本命?

AM8:25 角田山山頂

 大汗をかいたので近くのメイワサンピアでお風呂に入る。(無料券を持っているので)折角、新潟まで来たのでその足でICI石井と好日山荘に寄った。ICI石井は10%割引、好日山荘はポイント3倍セールをやっているのだ。ICI石井では靴下を、好日山荘では電池ランタンを買った。帰り道、新潟市内は土砂降りの雨になった。角田山も降ったのだろうか。でも降ったのは新潟市内だけらしく家の回りは濡れていなかった。相変わらず変わりやすい天気だ。遠出しなくて正解だったかな。
観音堂から新潟平野
観音堂から新潟平野
日本海とシーサイドライン
センニンソウとシーサイドライン
センニンソウ
角田岬灯台
センニンソウと灯台
センニンソウと角田浜
キツネノカミソリ
角田岬 下山・団体さんが登り始める
2013年山行記録