 AM8:15 兎平駐車場発 |
朝４時５５分、自宅発。磐梯吾妻スカイラインは火山活動の影響で夕方５時から朝の７時まで通行止め。天気予報も曇りのち晴れなのであまり朝早く行っても仕方ないのでゆっくり目の出発。高速も津川ＩＣから乗る。８時、兎平駐車場。８時１５分、歩き出す。 予報通り朝は曇っている。雲が厚いのでこれから晴れるのか心配。登山道規制で一切経山には登れない。今回は紅葉がメインなので問題ない。まずは桶沼園地へ向かう。兎平キャンプ場は閉鎖されていて吾妻小舎も営業していないようで道路も通行止めになっていた。キャンプ場のトイレを借りようと思っていたので当てが外れた。 |
吾妻小舎の脇を抜けて桶沼へ行く。何度も吾妻連峰には来ているが桶沼は初めてだ。存在自体も気にしなかったが、紅葉の名所のようなのだ。吾妻小舎から１０分ほど登ると桶沼園地と書かれた場所に出る。ベンチがありその奥に桶沼がある。木々に覆われた池は紅葉真っ盛りだ。池自体はよく見えないが紅葉はきれいだ。反対方向はこれまた紅葉の木々の間から一切経山が見える。これで青空なら文句なしの景観なのだが。 休憩しているとガサガサ音がした。ヤブの中から人が出てきたのだ。浄土平天文台の職員とのことで仕事前に写真を撮りにきたとのこと。たぶん踏み跡程度のヤブを降りて行けば桶沼の湖畔に出られるのだろう。ネットでこの園地からとは違った角度の桶沼の写真を見たことがある。正式な登山道ではないのでホントは行ってはいけない。だから職員の人はバツが悪そうにしていたような気がする。今度来た時は湖畔に出てみようと思う。 |
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| AM8:30 桶沼 | |
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| 一切経山と紅葉 | |
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| 桶沼園地 | 吾妻小富士 |
トイレを借りたいので浄土平駐車場に向かう。駐車場はガラガラだ。晴れそうもないので時間つぶしも兼ねて吾妻小富士に登る。といっても山頂までは行かず稜線に出た所で引き返す。吾妻小富士は荒涼とした岩山だが意外と紅葉した木が点在している。 再び浄土平に戻り東吾妻山へ向かう。「通行止め」と書かれた一切経山への分岐を過ぎると登山道脇は紅葉に染まっていた。まさに見頃だが空はますますガスってきた。天気予報ははずれなのか。 |
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| 吾妻小富士の登り | |
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| 吾妻小富士のお釜 | |
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| 吾妻小富士から見る浄土平 | |
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 一切経山への登山道は通行止め |
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| 姥ヶ原への登りは紅葉ロード | 東吾妻山と紅葉 |
１０時３０分、姥ヶ原着。桶沼・吾妻小富士と寄り道しているうちに結構時間が経っていた。相変わらずガスっている。東吾妻山は何度も登っているので今日はパスすることにした。ここで昼食。 このまま帰るには早いので鎌沼へ行くことにした。酸ガ平経由一切経山への登山道が通行止めなので鎌沼へも行けないと思っていた。でも鎌沼を見ると結構人が歩いている。紅葉もきれいそうなので行くとこにした。だんだんと青空も出てきた。太陽の光が当たると紅葉が一層映える。 鎌沼へ降りられる所まで行って、休憩していた人にこの先どこまで行けるのか聞いたら酸ヶ平避難小屋までで、そこから引き返すとのこと。それならこれ以上行っても仕方ないのでここで引き返すことにした。 |
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| 鎌沼 |
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帰りは姥ヶ原を迂回して近道を行く。この道は初めてだが草原の中、木道を歩く気持ちいい所だった。あとは浄土平へ下るだけだが、ここがまさに今回のハイライトなのだ。正面に吾妻小富士を見ながら降りる。登山道脇は紅葉の海だ。鮮やかな赤に黄色。空は一気に青空に。そして白い雲。鮮やかな色の饗宴だ。この絵が見たかったのだ。その時間にちょうど晴れ間が覗いた。 下山なのに足が止まる。写真撮りまくり。同じ下山する人に最後にご褒美が待っていましたね、と言われた。まさにその通りだ。１２時４５分、兎平駐車場に戻った。空はまた曇りとなった。ジャストタイミングで青空が出てラッキーだった。帰りはいつも入るホテルマウント磐梯山で温泉（一人６５０円）に入り、磐越自動車道猪苗代磐梯高原ＩＣから高速に乗り自宅着１６時１５分。 |
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| 吾妻小富士と紅葉 |
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