芳ヶ平と横手山(2,307m) |
【日時】 2016年8月6日(土)日帰り 【メンバー】 セフコT・セフコH 【天候】 快晴 【コースタイム】 3:40 自宅発=(上信越自動車道信州中野IC・R292号経由)=6:15 渋峠〜6:40 発―7:25 ダマシ平(5分休憩)―8:00 芳ヶ平湿原周遊入口―8:20 芳ヶ平ヒュッテ(10分休憩)―9:10 ダマシ平(5分休憩)―10:05 渋峠=10:15 渋峠ロマンスリフト乗車=10:25 リフト下車=横手山山頂ヒュッテ(昼食・散策35分)=11:00 渋峠ロマンスリフト乗車=11:10 リフト下車(R292・403・117号・関越自動車道越後川口IC経由)=15:20 自宅 (行き・芳ヶ平湿原周遊経由 1時間40分 帰り1時間35分 標高差320m 行き・芳ヶ平湿原周遊経由積算距離3.593q 帰り・積算距離2.859q 車両走行距離往復370q) 【使用カメラ】 オリンパス・PEN E-P5 ソニー・α7 II ILCE |
連日猛暑が続く。(新潟県はまだましのようだが)真夏は行ける山が限られる。標高が高くて短時間で登れる、我々の夏の定番、志賀高原方面に行ってきた。(正確には群馬県なので草津になる)今回は山には登らず、芳ヶ平へ湿原を見に行った。 火山活動の影響で志賀草津道路は規制されている。白根山レストハウスの駐車場は閉鎖。ここから芳ヶ平へ行くことが出来ない。それで渋峠から行くことにした。いずれにせよ、芳ヶ平へは下りとなり、帰りが登り返しとなる。 コースタイムは往復2時間30分なので昼食は持たずに行き、横手山山頂ヒュッテにある日本一高い所の手作りパン屋さんでパンを買って食べた。有名なパン屋さんで一度食べて見たかったのだ。 最後に志賀草津道路にある「日本国道最高地点」に寄った。ここは芳ヶ平湿原を見下ろせるビューポイントなのだ。いままで何度も志賀草津道路を通って来たが、見逃していた。まさに超ビューポイントで、それもたった今、芳ヶ平まで歩いてきた後に見るのは感慨深いものがあった。 |
AM6:40 渋峠発 |
朝3時40分、自宅発。上信越自動車道信州中野ICを降りて国道292号で志賀高原へ。6時15分、渋峠着。6時40分、歩き出す。ここから芳ヶ平までずっと下り。帰りの登り返しを思うと気が重い。 夜に大雨でも降ったのか、登山道は水浸し。大きな岩がゴロゴロした道なので岩の上に乗れば濡れることはない。時々木道が現れるがほとんど岩々なので歩きにくい。下りなのに全然進まない。 |
7時25分、ダマシ平に出た。このダマシ平はスキーツアーの際に芳ヶ平と間違え、危険なガラン沢方面に出てしまうことがあるので、そう名がつけられたとのこと。一気に視界が開け、ササ原の気持ちいい場所だ。 |
AM9:10 ダマシ平 |
ダマシ平 |
しばらく行くと登山道から草津白根山と芳ヶ平が見える。いい眺めだ。8時、芳ヶ平湿原周遊入口という看板に出た。湿原を周遊してから芳ヶ平ヒュッテに行くことにした。周遊道はずっと木道でいくつか大きな池がある。お花はコキバボウシとイワショウブくらいしか咲いていなかった。 |
登山道から芳ヶ平湿原が見える |
草津白根山も |
芳ヶ平湿原 |
コバキボウシ | イワショウブ |
AM8:00 芳ヶ平湿原周遊入口 | |
芳ヶ平湿原 |
8時20分、芳ヶ平ヒュッテ着。小屋に人がいるのかはわからなかったが、大きな犬が小屋の中で吠えていた。昼食は持ってきていないので10分休憩して戻る。ここまでコースタイム1時間の所、湿原周遊20分を引いても1時間20分もかかった。 帰りは登りで1時間30分のコースタイム。2時間くらい見ないとダメかなと思ったが、ほぼコースタイム通りの1時間35分だった。帰りは登山道の水も引いて水たまりがなくなったので歩きやすくなった。すれ違ったのはほんの数人だった。 |
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AM8:20 芳ヶ平ヒッテ | ヒヨウモンとウツボグサ |
10時5分、渋峠着。ここから渋峠ロマンスリフトを使って横手山に登る。(一人往復900円)今回のお目当ては横手山山頂ヒュッテにある日本一高い所の手作りパン屋さんのパン。人気のお店で売り切れることもあるそうだ。パンはおいしかったが、場所が場所だけに値段が高い。あんパン300円などなど。ヒュッテで飲み物を頼むとコーヒー450円など、これまた高い。なので自販機で買って飲んだ。 |
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AM10:15 渋峠ロマンスリフト乗車 | 横手山山頂ヒュッテ |
日本一高い所の手造りパン | |
ニッコウキスゲ | |
日本国道最高地点 |
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AM10:50 横手山山頂 | |
展望台などを散策して再びリフトで下山。芳ヶ平に行くにあたってネットで調べていたら、どこからか見下ろしている芳ヶ平湿原の風景の画像がいっぱい出てきた。渋峠からの景色かと思ったが違っていた。登山道からも見えなかった。いったいどこから見た画像だろうかと思った。ここ渋峠から少し行くと「日本国道最高地点」という所があるはずだ。角度的にきっとそこから見えるような気がする。それで車で移動。 あまり広くない駐車場に駐める。降りると予想通り芳ヶ平湿原が見下ろせた。これは絶景だ。いままで何度も志賀草津道路を通っているがこの「日本国道最高地点」に駐まったことはなかった。道路沿いには「芳ヶ平湿原ビューポイント」の看板もあった。それにしても苦労して歩いて撮った写真より国道沿いから撮った写真の方が傑作に見えるとは皮肉なものだと思った。 帰りは国道117号で津南回りで関越自動車道越後川口ICから高速に乗り自宅着15時20分。今日は新潟県も猛暑日で家に帰って速攻でエアコンのスイッチを入れた。 |
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日本国道最高地点から見下ろした芳ヶ平湿原 | |
芳ヶ平湿原 |
動画はこちらから |
2016年山行記録 |