 AM7:15 南蔵王登山口駐車場 |
朝３時２０分、自宅発。自宅周辺は雨。日本海東北自動車道・荒川胎内ＩＣを降りて国道113号・13号で山形県へ。山形県内に入っても雲が多い。ポツポツ雨も降ってきた。予報ははずれか。 ６時４５分、南蔵王登山口駐車場着。刈田岳有料道路への分岐周辺の路肩に２０台程度駐められる。あと数台で満車だった。空は暗く風も強く寒い。すぐには登る気にはなれず１５分仮眠。それでも登山口まで来たのでいまさら引き返すわけにも行かず登ることにした。７時１５分、歩き出す。上は雨具を着込んだ。 |
しばらく車道を行くと登山口がある。といっても下りから始まる。若干泥濘やえぐれた所もあるが概ね歩きやすい。結構下る。刈田峠避難小屋への分岐を過ぎて前山の登りになる。紅葉はだいぶ色づいていてあとは太陽の光が当たればドンピシャなのだが。 ８時５分、前山山頂着。山頂といっても肩のような所で展望もよくなく狭い。ここから少し下って杉ヶ峰への登りとなる。８時３０分、杉ヶ峰山頂。ここは展望もよく広い。振り返ると刈田岳が大きく見える。刈田岳方面は青空になっていた。 |
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| AM8:05 前山山頂 | AM8:30 杉ヶ峰山頂 |
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| 杉ヶ峰山頂から見る刈田岳 |
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| 芝草平の湿原 |
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ここから芝草平まで約100ｍ下る。８時５０分、芝草平に出た。２ヵ所、離れてベンチがあった。広い湿原だ。前方の屛風岳の斜面は針葉樹林の緑と広葉樹林の黄色やオレンジ色が入り交じったなんとも言えない雰囲気だ。 |
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| AM8:50 芝草平 |
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| 芝草平 |
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| 池塘 | ナナカマドの紅葉 |
ここから屏風岳への登りとなる。空はすっかり青空になりカエデやナナカマドの紅葉が映えてきれいだ。９時４０分、屏風岳山頂着。手前に最高点があり奥に三角点がある。三角点のある方に山頂看板があった。 山頂は若干木々がうるさく360度のパノラマとはいかながいが木がない所からは烏帽子岳や馬ノ神岳がよく見下ろせる。市街地も見えてなかなかの高度感もあった。ここから南屏風岳まで1.5㎞の表示。気持ちいい稜線が続き、ネットの報告では絶対に行った方がいいと書かれてあった。たぶん先行した人もほとんど南屏風岳へ向かったと思われる。 時間も早いので行ってもよかったが、相方の足の具合がよくない感じで、往復すれば１時間半はかかるだろう。ここから戻るにしても杉ヶ峰・前山の２度の登り返しがあり、たぶん行きと同じくらいかかりそうだ。帰りの運転も長丁場なので後ろ髪を引かれる思いだがここで引き返すことにした。 |
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 下山 |
| AM9:40 屏風岳山頂 |
そうと決まればここで昼食にした。１０時１５分、下山。１０時５５分、再び芝草平。先ほどは行かなかったが、奥に木道が延びていたので行ってみる。行き止まりの所に大きなウッドデッキがあり休憩には持って来いの場所だ。 池塘もあり屛風岳の斜面のパッチワークのような紅葉も間近で見られる。ここは絶対立ち寄るべき場所だ。南屏風岳をパスした分、ここでゆっくり出来てよかったかも。 湿原はずっと奥まで広がっている。その奥に見える山は吾妻連峰か。いまの時代は難しいと思うがあの奥の湿原まで木道を延ばして欲しいと思った。そしたらもっと絶景が楽しめるのに。 |
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| AM10:55 再び芝草平 | |
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| 奥に延びる木道を進む | |
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| 奥には更に湿原が。その奥は吾妻連峰か。 | |
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| 行き止まりの所に大きなウッドデッキ | |
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| 屛風岳の斜面のパッチワークのような紅葉 | |
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絶景の芝草平をあとに杉ヶ峰への登り返しだ。１１時３０分、杉ヶ峰山頂。朝は誰もいなかったが今は人でいっぱいだ。紅葉越しに見る刈田岳がいい感じだ。次は前山の登り返しだ。１２時１０分、前山山頂。最後は刈田峠避難小屋への分岐まで下っての登り返しだ。最後の最後での登りはきつい。１２時５０分、駐車場着。 |
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| 杉ヶ峰山頂から見る刈田岳 | |
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| 前山 | |
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| 南屏風岳 | |
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登り2時間25分、下り2時間35分と下り（帰り）の方が時間がかかった。帰りの方が休憩時間が長かったのでほぼ同じ時間かな。往復累積標高662m・往復積算距離9.822㎞。歩き出しの標高が高くて標高差は少なくても登り返しが多いのでそれなりのアルバイトとなった。 帰りも国道13号・113号経由日本海東北自動車道・荒川胎内ＩＣから高速に乗り自宅着１６時５０分。南屏風岳まで行っていたら１８時を過ぎていたな。 |
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