 AM7:35 あずまや高原ホテル発 |
朝４時２５分、自宅発。上信越自動車道須坂長野東ＩＣを降りて菅平へ。国道１４４号の鳥居峠に行く手前から看板に従ってあずまや高原ホテルへ。登山者はすでに２０台以上駐めてありあと数台で満車状態。時間は７時１０分。気温はマイナス５℃。この時期としては暖かい。ここまで道路の凍結はなかったが駐車場は凍結。 あずまや高原ホテルでトイレを拝借。一人２００円取られる。ヤマレコでばっちりトレースはあるようなのでスノーシューやワカンは持っていかない。ザックに１２本爪のアイゼンとチェーンスパイクを入れてつぼ足で出発。時間は７時３５分。 |
しばらくは林道のような道を進む。有刺鉄線を跨いで牧場に入る。あとはトレースを追うのみ。牧場を出て登山道に入る。空は厚い雲に覆われているが展望はよく北アルプスも見えた。予報では午後から晴れなのだが、この厚い雲はそう簡単には取れそうもないと思った。 |
 |
 |
| 登山口 | 牧場 |
８時５５分、五合目。そこから５分で中四阿分岐。さらに５分で里宮。さらに登った所でチェーンスパイクを付けた。（登山口からアイゼンを付けている人も多かった）雪は締まっていて踏み抜くことはなかった。 １０時、八合目。この辺から木々は低くなり大きな岩がゴロゴロする。１０時１５分頃に一気に青空に変わった。雲はすっかり取れ快晴になった。予報より早く回復してラッキー。もうここからは絶景の連続。写真撮りまくり。足が進まなくなる。 |
|
 |
 |
| 曇り空の北アルプス | AM10:00 八合目 |
 |
 |
 |
 |
| 四阿山の山頂 | |
１０時４０分、根子岳分岐。ここからは夢のような稜線歩き。暖冬消雪といいながら標高２０００ｍ以上は別世界。霧氷に樹氷。アイスモンスターとまでは言えないまでも十分きれいな樹氷だ。風が弱いので霧氷は見られないと思っていたので超ラッキー。 冬の四阿山に行きたいとネットで色々検索していた。樹氷も見られるのは知っていたがこんなにきれいな絵はあまり見られなかったので特に行かなくてもいいと思っていた。それがこの絵はなんだ。想像以上にすばらしい所ではないか。 |
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
| 青空の北アルプス |
 |
 |
 |
根子岳分岐までですでに３時間以上経過。相方はバテ気味で足が進まなくなっている。私は写真を撮るのに忙しく足が進まない。前方に見える登山者の列もどちらの理由かわからないがみんなゆっくりとしたペースに見える。 山頂に近づくほど景色は一層素晴らしさが増す。四阿山は八合目まではずっと退屈な道が続くがそこから先はもうパラダイスに変わる。青空は一層それを引き立てる。よくぞ晴れてくれたと感謝感謝だ。 |
 |
 |
| 山頂稜線 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
| 霧氷 |
 |
 |
 |
|
| アイスモンスター | |
 |
 |
 |
| 山頂手前 |
１１時５分、四阿山山頂。前回８月に来た時より２０分遅れ。積雪期にこの時間で来られたのはよほどコンディションがいい証拠だ。山頂は狭く人でいっぱいだ。ここで昼食。風もなく気持ちいい。１月に２０００ｍ以上の雪山で無風とは信じられない。 目の前には浅間山・湯ノ丸山・烏帽子岳。浅間山の山頂にだけ雲がかかっていたがそれも取れてきた。団体さんが降りたので山頂も静かになった。 |
 |
 |
| AM11:05 四阿山山頂 | 四阿山山頂 |
 |
 |
| パルコール嬬恋方面の稜線 |
 |
|
| 湯ノ丸山・烏帽子岳 | |
 |
|
| 根子岳 | |
１１時３０分、下山。樹氷の中を北アルプスに向かって降りる。こんな贅沢な下りもそうない。下りもチェーンスパイクで快適に下れた。まだ登ってくる人も多い。アイゼンの人、スノーシューの人、ワカンの人とバラバラな装備がおもしろい。 |
|
 |
 |
| 下山 | |
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
| 樹氷と浅間山 | |
 |
|
 |
|
| 浅間山 | |
１１時４５分、根子岳分岐。１２時５分、八合目。ハイライトはここまで。あとは黙々と下るだけ。１３時２５分、駐車場に戻った。下り１時間５５分は夏場と同じ時間だった。帰りも上信越自動車道須坂長野東ＩＣから高速に乗り自宅着１６時２０分。 |
