 AM7:45 西福寺発 |
朝５時４０分、自宅発。関越自動車道堀之内ＩＣを降りて国道１７号で西福寺へ。駐車場着７時３５分。７時４５分、歩き出す。今日は単独。例によって晴れ予報でも魚沼は濃霧。先週の山から標高300mくらい上がれば雲の上に出られることはわかっている。 まずはテレビ塔を目指す。駐車場からさらに舗装道路が延びている。それがテレビ塔への道。テレビ塔への看板はあるがその先の板木城跡へ続くかは書かれていないので少し不親切だ。この舗装道路は狭いがテレビ塔まで乗り入れることも可能だ。初めてだったので先がどうなっているのか不安だったので歩いて登る。 |
８時、テレビ塔着。ここに「中部北陸自然道・板木城跡こぶしの道」の地図看板があった。テレビ塔は２つありここから登山道に入るが、どこから入るか少しわかりにくい。（右手のテレビ塔の奥にあった） |
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| AM8:00 テレビ塔 | |
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| 地図看板（クリックで拡大） | AM8:20 城山二等三角点 |
しばらくは緩やかな尾根道。予想通り雲の上で出て雲海を見ることが出来た。紅葉もまだ残っていて晩秋の里山感たっぷりである。 すぐに鉄塔が出てきてそのすぐ先が城山二等三角点。時間は８時２０分。ここから越後三山がきれいに見える。大力山からだと尾根が邪魔で見えづらい。ここからだといい角度で見えるので越後三山の展望台として抜群である。 時々集落に下る分岐が現れる。下ってみないと登山口を探すのに苦労しそうな感じだ。稜線は頻繁に堀割が現れる。戦国の山城特有の地形だが登山道としては急坂を下ってまた登るという無駄な動きを強いられ大迷惑な話である。鎖やロープが設置されている所もあるが赤土で滑りやすいので気を遣う。 ８時４０分、板木城跡着。大木が何本もあるが眺めはいい。ベンチもあり休憩にはいい。山の名前としては城山が正しいようだ。雷土城跡という新しい石碑もあり別名なのかよくわからない。 |
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| AM8:40 板木城跡 | |
今日はスケーターの保温弁当箱なるものを持ってきた。中にコンビニで買ったあんまんを入れてきた。プラスチックのスープ容器にはお湯を入れて保温効果を高めると買ってから１時間半ほど経ったがまだホカホカだった。山で初めて使ったがなかなかいける。 |
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| スケーターの保温弁当箱 | 板木城跡 |
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| 板木城跡からの眺望・巻機山 | |
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| 越後三山 | |
１０分休憩して先に進む。いきなり急な下り。長いロープを頼りに下る。この先も頻繁に堀割が現れ苦労する。冬のスノーシュー歩きによさそうな山だがこの堀割がネックになりそうだ。それさえなければ超快適な稜線歩きなのに。 |
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| 緩やかな稜線 | 稜線の途中に頻繁に現れる堀割 |
９時５分、湯谷城址。ここは板木城跡より狭い。この狭さで城跡とは少し不思議だ。あとは何度か来たことのある稜線を大力山まで登る。もう堀割はないがコブの登り下りはある。 |
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| AM9:05 湯谷城址 | 雲海 |
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| 大力山へ続く稜線 | |
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黒禿の頭への分岐を過ぎひと登りすると大力山の山頂である。山頂看板が新しくなっていた。さらに５分で大力山東屋。時間は９時５５分。ここで昼食。単独の女性がすぐに下って行き男女６人組と単独の女性が登って来た。今日会ったのはこの人達だけ。稜線上では誰ともすれ違わなかった。 |
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| AM9:50 大力山山頂 | AM9:55 大力山東屋 |
１０時２５分、下山。といっても何度か登り返しがある。１１時５分、湯谷城址。１１時２０分、板木城跡。１１時５０分、城山二等三角点。１２時５分、テレビ塔。 |
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| 前方が板木城跡 | |
雲海はすっかり消え街並みが一望出来た。白くなった妙高連山も見えた。テレビ塔の手前で関越自動車道を跨ぐ。登山道で高速道路を跨ぐ経験は初めてのような気がする。 |
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| 越後三山 | |
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| 妙高連山 | |
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| 紅葉がきれいだ |
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| 関越自動車道を跨ぐ |
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| テレビ塔 | 西福寺 |
１２時２０分、西福寺に戻った。朝は駐車車両はなかったが１０台以上駐まっていた。もちろん登山者ではなく西福寺への参拝者。参拝者というより観光客と言った方が近い。 西福寺の歴史は以下の通り（ＨＰより抜粋） 曹洞宗・赤城山西福寺は、1534年(室町時代後期)、開山 芳室祖春(ほうしつそしゅん)大和尚によって開かれました。約500年の歴史を持っています。開山堂内外には、幕末の名匠 石川雲蝶・作の彫刻や絵画が施されています。石川雲蝶の作品は新潟県文化財に指定されており、その彫刻の見事さから又の名を「越後日光開山堂」とよばれています。 意外と立派なお寺で関東ナンバーの車も多くちょっとした観光地になっていた。帰りも関越自動車道堀之内ＩＣから高速に乗り自宅着１４時。 |
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