志賀高原:横手山(2,304.9m)

【日時】 2023年2月12日(日)日帰り

【メンバー】 セフコT

【天候】 快晴

【コースタイム】 4:25 自宅発=(上信越自動車道豊田飯山IC・R117・292号経由)=7:00 陽坂駐車場〜7:15 ―8:10 夏道鞍部(10分休憩)―9:55 リフト山頂駅―10:10 横手山山頂(10分休憩)―10:35 渋峠(昼食25分)―11:10 日本国道最高地点(10分休憩)―11:30 渋峠―11:55 のぞき(15分休憩)―12:45 駐車場=(R292・117号・上信越自動車道豊田飯山IC経由)=15:45 自宅

(登り2時間55分 下り2時間 周遊積算距離9.150q 周遊累積標高627m 車両走行距離往復376q)

【使用カメラ】 ソニー・α7 V

 今日は志賀高原の横手山に登った。今日は久しぶりに単独。陽坂駐車場に車を駐め、歩き出す。ここからリフトを2本乗り継げば山頂まで行けるが始発が8時45分と遅い。しかし陽坂駐車場は狭く遅く行くと満車で駐められない。7時に着いた時はほぼ満車だった。始発を待つには時間がもったいない。それで歩いて登ることにした。

 最初はゲレンデを歩いて途中から森の中に入りラッセルをする。再びゲレンデに出て山頂直下でまた森の中に入る。横手山山頂から渋峠に下り冬期通行止めの国道292号を歩いて日本国道最高地点をピストン。戻って渋峠から国道292号を下る。

 スノーシェイドを何回か通過。通行止めのスノーシェイドを歩くのは結構楽しい。天気がよく展望は抜群。北アルプスや妙高連山がきれいに見えた。それにしても今年は雪が少ない。アイスモンスターもあまり発達していなかった。

AM7:15 陽坂駐車場発

 朝4時40分、自宅発。上信越自動車道豊田飯山ICを降りて国道117号・292号で志賀高原へ。7時、陽坂駐車場着。満車一歩手前。気温はマイナス2℃。この時期としては寒くない。7時15分、歩き出す。

 車道を歩いてホテル・ラ・フォーレ志賀へ移動。建物の奥にあるゲレンデを登る。ここは2020年2月に来ているので迷わず進む。30分ほどゲレンデを登り踏み跡のない尾根に取り付く。2日前に降ったと思われる重い新雪の上をラッセルして登る。

 尾根は高い針葉樹の森で見通しがきかない。しばらく行くとGPS上にある夏道と合流。さらに行くと鞍部に出る。時間は8時10分。ここで視界が開け前方に横手山が見える。ここで10分休憩。
 
AM8:10 夏道鞍部
 

 さらに森を進むとゲレンデに出た。振り返ると笠ヶ岳越しに北アルプスが見えた。絶景である。しばらくはゲレンデを登りゲレンデが迂回する所で再び森の中へ。今度は結構急斜面でラッセルに苦労する。
ゲレンデに出ると笠ヶ岳越しに北アルプスが見えた
ゲレンデ

 再びゲレンデに出てまた迂回する所で直登する。登り上げると広い樹氷の森に出た。樹氷と言うには少々物足りないが誰も歩いていないバージンスノー。ほんのすぐ脇にはゲレンデがあるのだがここだけ別世界だ。
山頂直下の森
 
トレースはなし
 

 9時55分、リフト山頂駅に出た。ここから横手山神社の鳥居をくぐりスノーシューのトレースを追って10時10分、横手山山頂着。誰もいなかったがしばらくすると数名のスノーシューを履いた登山者が来た。浅間山の眺めがいいが山頂付近は雲がかかっていた。
AM9:55 リフト山頂駅 
奥に見えるのが岩菅山
横手山神社の鳥居
  
 
 
 
 
横手山山頂から見る浅間山
AM10:10 横手山山頂 AM10:35 渋峠

 10分休憩して下山。前回は来た道を戻ったが今回は渋峠へ降りる。渋峠へはゲレンデの脇に立派なトレースがあった。10時35分、渋峠着。ここで昼食。
渋峠へ下るトレース

 11時、国道292号を草津方面に進む。11時10分、日本国道最高地点着。車では何度も通っているがこの時期は初めて。レポでここに寄ってから下山する人が多いようなのでまねしてみた。除雪はここまででこの先は山スキーヤーの世界。芳ヶ平方面が気持ちよさそうだ。
国道292号を草津方面に進む
AM11:10 日本国道最高地点
草津方面
 

 10分休憩して戻る。近くに池ノ塔山という夏道のない山頂がある。そこにもトレースがあった。行ってみたいが次回の宿題としておこう。11時30分、渋峠。ここからは通行止めではあるが雪上車のために除雪してある国道を下る。

 何度かスノーシェイドを通過。国道からの眺めは抜群。車で何度も通っているが歩くのもいいものだ。11時55分、のぞき着。ここも眺めは抜群。15分休憩。笠ヶ岳越しの北アルプスがなんとも言えない。
下山
除雪してある国道を下る
国道から見える笠ヶ岳と北アルプス
スノーシェイド AM11:55 のぞき
のぞき

 ここからはゲレンデを下る。途中スノーボードの若い女性からスノーシューですかと声をかけられた。動物は見ましたかと聞かれた。あと名前は忘れたが鳥を見ましたかとも。リフトに乗りながらずっと探していたとのこと。いまどきのきれいな女の人で、私がサングラスに山の格好をしているので若い男性かと思って声をかけたのかなと思った。

 12時45分、駐車場に戻った。帰りも上信越自動車道豊田飯山ICから高速に乗り自宅着15時45分。
2023年山行記録