温海岳(736m)

【日時】 2023年5月13日(土)日帰り

【メンバー】 セフコT・セフコH

【天候】 晴れ(薄曇り)

【コースタイム】 5:10 自宅発=(北陸自動車道・日本海東北自動車道朝日まほろばIC・国道7号経由)=7:15 温海グランドホテル駐車場〜7:30 ―8:00 一ノ滝―8:15 二ノ滝―8:45 三ノ滝(5分休憩)―9:10 小菅野代分岐―9:35 ウガイ場清水(5分休憩)―10:20 温海岳山頂(昼食30分)―11:45 大杉―11:55 旧拝殿跡(5分休憩)―12:25 駐車場=(国道7号・日本海東北自動車道朝日まほろばIC・国道7号・8号・北陸自動車道経由)=15:25 自宅

(登り温海岳コース経由2時間50分・下り平清水経由1時間35分 周遊累積標高+739m −733m 周遊積算距離8.623km  車両走行距離往復306q)

【使用カメラ】 OM SYSTEM OM-1


 今日は山形県の温海岳に登った。温海岳はやまがた百名山のようだが存在を知らなかった。ただ今年の山と渓谷3月号に紹介されてあったので登ってみることにした。温海温泉から登る。温海温泉は山形の有名な温泉のひとつで新潟からも近いが寄ったことがなかった。

 登りは沢沿いの道を登り滝がいくつか見られた。その後はブナ林の新緑がきれいだった。山頂からは鳥海山や月山が見えた。下山は旧拝殿跡を下り周遊した。標高が低い割には結構歩かされた。

AM7:30 温海グランドホテル駐車場発

 朝5時10分、自宅発。日本海東北自動車道朝日まほろばICを降りて国道7号で温海温泉へ。7時15分、温海グランドホテル駐車場着。ここは廃業したホテルで登山者はここに駐める人が多いようだ。(近くに駐車場はなく本来なら温海温泉林業センターの駐車場を利用する)駐車台数は2台(下山時は6台)7時30分、歩き出す。

 すぐあとに親子3人組が登って来た。途中で追い抜かれその後は誰にも会わなかった。ここはほぼ全員が同じ方向に周遊するようなのですれ違いがない。それで時間差で歩き出すと会うことがないようだ。

 しばらくは車道。(ここはNTT電波塔の巡視道路を使って山頂直下まで車で入れる)車道脇にはヒメシャガやヤマツツジ・タニウツギなどが咲いていた。
 
ヒメシャガ ヒメシャガの群生

 8時、一ノ滝着。ここは車道の橋の上から見える。落差6m。二股の滝で大きくはないが新緑がきれいで紅葉の時はさらにきれいだと思う。ここからしばらく行くと遊歩道の看板がありここから車道と分かれ登山道になる。
AM8:00 一ノ滝
一ノ滝

 ずっと沢沿いの道でアズマシロガネソウが咲いていた。群生していたが花はほぼ終盤のようだった。白い花サワハコベも多く咲いていた。
アズマシロガネソウ サワハコベ
 
緑が深い

 8時15分、二ノ滝。ここは登山道から徒渉して少し登った所にある。落差8m。さらに行くと鶴見滝。次は大岩の滴。8時45分、三ノ滝。ここは落差30m。ここは滝には近づけない。ベンチがあったので5分休憩。
AM8:15 二ノ滝
二ノ滝
 
AM8:45 三ノ滝
三ノ滝

 9時10分、小菅野代分岐。ここで車道に出たがすぐ先にまた登山道に入る。「ブナの森遊歩道入口」の看板があった。名前の通りブナ林が続く。少し道がわかりづらく一旦車道に出て看板に従って登山道に戻った。
AM9:10 小菅野代分岐 ラショウモンカズラ
ユキザサ ウラジロヨウラク
ブナ林

 9時35分、ウガイ場清水。ここで5分休憩。清水を頂いたがあまり冷たくなかった。ここからずっとブナ林。若木で幹が細い。森の中で景色がかわらず長く感じた。
AM9:35 ウガイ場清水 チゴユリ
 

 また車道に出た。展望広場の看板があり日本海と粟島が見えた。すぐに登山道に入り10分ほど登ると山頂に出た。
日本海と粟島

 10時20分、温海岳山頂着。山頂には熊野神社本殿がある。その先に三角点があり山頂看板がある。ここで昼食。ベンチがあって休憩にはいいがあまり広くはない。山頂からは鳥海山や月山が見える。山は残雪を被っているが薄曇りでクッキリとは見えなかった。日本海方面の展望はよくなかった。
AM10:20 温海岳山頂 熊野神社本殿
鳥海山
月山

 10時50分、下山。下山は旧拝殿コースを下る。こちらは杉林と広葉樹が混じった森だ。急斜面を九十九折りで下るのでなかなか標高が下がらない。
 ミヤマカタバミ 下山は旧拝殿コース

 11時45分、大杉(婆杉)。11時55分、旧拝殿跡。平清水という水場があった。この山は水場が豊富だ。12時23分、車道に出た。「平清水登山口」の看板あり。あとは車道を3分ほど歩いて12時26分、車に戻った。
AM11:45 大杉(婆杉)
大杉(婆杉)
AM11:55 旧拝殿跡 PM0:23 平清水登山口

 帰りも国道7号で日本海東北自動車道朝日まほろばICから高速に乗ったが中条−豊栄新潟東港間が事故で通行止めの表示。仕方なく中条ICで降りる。国道7号で新発田まで行き新新バイパスに乗る。自宅着15時25分。40分ほどロスした感じだ。
2023年山行記録