 AM7:45 大厳寺高原・除雪終点発 |
朝５時２０分、自宅発。関越自動車道越後川口ＩＣを降りて国道１１７号・２５３号・３５３号経由で大厳寺高原・除雪終点、７時２５分。過去２回より奥まで入れた。７時４５分、歩き出す。 今回初めて大厳寺高原遊歩道を歩くことにした。ネットで検索していたらキャンプ場の奥に大厳寺高原遊歩道なるものが整備されていることを知った。その一番高い所が大厳寺山でそこから林道に降りると天水山への登山口へ行けるらしい。それでその遊歩道経由で天水山へ登ることにした。 |
印刷してきた大厳寺高原遊歩道の地図を見ながら林道を歩く。しばらく行くと登山道らしき道を発見。しかし看板はなし。倒れた丸太の杭があったので看板かもしれないが読めない。たぶんこの道で間違いないだろうと進むことにした。（ここが瞑想の森コースだったようだ） いきなり急登だが道は広く遊歩道で間違いなさそうだ。ブナの新緑がきれいだ。しばらく行くと残雪も出てきた。足元にはイワウチワが少しだけ咲いていた。上には白いタムシバ。 |
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| 大厳寺高原遊歩道・瞑想の森コース | タムシバ |
８時２５分、大厳寺山山頂着。山頂看板があり標高920mと書かれてあった。眺めは抜群で米山や刈羽黒姫山の奥には日本海。他に越後三山もきれいに見えた。 |
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| AM8:25 大厳寺山山頂・奥に見えるのが天水山 | |
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| 山頂から見る越後三山 | |
ここから南に下る。１０分程行くと林道に出た。雪に埋まった林道をさらに１０分程行くとまた別の林道。これが信越トレイルを迂回する林道で過去２回稜線からここで降りてきた所だ。 今回はここを登って稜線に出る。過去２回は残雪が林道まで繋がっていたが今回は途切れている。どこから取り付けばいいか迷う。夏道らしきものがあったのでそれを登る。地図には夏道があるのでその道のようだ。 しかし、しばらく行くと道が崩壊して行けなくなった。仕方なくヤブを漕いで雪渓に降り立った。ここで六本爪のアイゼンを付ける。雪渓にはまだ残雪がいっぱいありブナの新緑と残雪のコントラストが美しい。これが見たかったのだ。今回も会えてよかった。 |
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| 雪に埋まった林道に出る |
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| 夏道のない残雪の斜面を登る | |
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| ブナの新緑と残雪が美しい | |
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| ここからも越後三山が見える | |
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| このあと雪が途切れる | |
しばらくは快適な残雪歩きだったが雪が途切れた。登る斜面を間違えたかもしれない。しかしもう迂回は出来ない。仕方なくヤブに突入。まだそれほど濃いヤブではなかったのでなんとかヤブ斜面を登り稜線に出た。 ヤブの中にはイワウチワがいっぱい咲いていたが写真を撮る余裕はなかった。稜線に出て夏道と合流した時は正直ほっとした。 ９時５５分、天水山山頂着。２０分ほどのヤブ漕ぎだった。相方はこのヤブ漕ぎでアイゼンは外れて紛失。山頂に着いて気がついたようだ。天水山山頂は木々に囲まれて展望はない。虫もいたので５分休憩して先へ進む。 |
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| AM9:55 天水山山頂 | イワウチワ |
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| 天水山山頂 | |
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| イワウチワの群生 | |
ここからは夏道だが急な下りで苦戦する。ただイワウチワの群生に癒やされる。１０時３０分、山伏山分岐。分岐から少し行くと雪面に出た。ここで昼食。 １１時１０分、下山。歩き出そうとしたら単独の男性が登ってきた。どこから来ましたかと聞いたらキャンプ場から大厳寺山を経由して林道から夏道の登山口から登ってきたとのこと。我々よりもっと手前の遊歩道から登ってきたようだ。 |
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| ユキツバキ | AM10:30 山伏山分岐 |
ここから夏道を下るが道がわかりにくくウロウロした。ここも過去２回は残雪に覆われてどこでも歩ける感じだったのに。なんとか道を見つけて１１時３０分、夏道登山口に出た。あとは林道を歩いて１２時５分、車に戻った。 |
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| 分岐の先に雪原 | |
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| AM11:30 夏道登山口 | 雪に埋まった林道で戻る |
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| ミズバショウ | |
このあと車で大厳寺高原キャンプ場に移動。大厳寺高原キャンプ場のことは別ページにアップします。 |
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