 AM8:25 峰の原高原発 |
朝５時５分、自宅発。高速に乗ると上信越自動車道中郷－妙高高原間が事故で通行止めの表示。困ったな。どうせ一旦高速を降りるなら上越ＩＣで降りて信濃町ＩＣで乗り直そう。走りにくい上信越自動車道を回避した方が高速代も節約出来る。冬の高速道路はこれがあるから怖い。須坂長野東ＩＣを降りて国道４０６号で菅平へ。気温はマイナス９℃。凍結した山道はツルツル。この道も四駆じゃないと行く気がしない。 ７時５５分、峰の原高原着。昨年は「峰の原青少年山の家」に車を駐めたら、ここは私有地だから駐めるな、と言われて手前の路肩に駐めた。（路肩ならいいと言われた）それで今回は前回駐めた同じ路肩に駐めて準備をした。 |
そしたら「峰の原青少年山の家」の人らしき人が車で通りかかり、窓を開けて、ここは私有地だから車を駐めるなと言われた。今回は路肩でもダメだと言う。お願いしますよ、頼み込んだが、駐車場はずっと下にあるのでそこに駐めろ、とつれない返事。その駐車場はたぶん相当下の方でとても歩ける距離ではない。この道路も私有地なのだろうか。ただあそこまできつく言われるとここに駐めておくわけにもいかず、荷物を置いて車を移動することにした。 といっても言われた駐車場は遠すぎるので少し下った路肩に駐めた。私有地と言われれば反論出来ないが、こちらはただ山に登りたいだけで、その登山口に私有地が通せんぼをしている感じで、車を駐めるくらい大目に見て欲しいと思うのだが、登山者の我が儘だろうか。 根子岳に登るには奥ダボススノーパークからリフトに乗り、そこから歩くなりスノーキャットというキャタピラー車に乗ることになる。我々もそうするべきなのかもしれないが、スノーシューでスキー場のリフトに乗るのは少しはばかられる。（一度別のスキー場で断られた経験があるから）ここのスキー場は大丈夫らしいが、それでもリフト代がかかる。 そんなこんなで前回に続いて不愉快な思いを抱いて８時２５分、歩き出す。次回はあるかわからないが、今度は素直にスキー場から登ろうと思った。トレースはばっちりある。多分、この辺の宿に泊まった人のものだろう。 ここは夏は牧場で入れない所。だだっ広い雪原にいい感じで霧氷した木々が立っている。峰の原高原から登るとここを歩けるで気に入っているのだが、私有地という言葉を思い出すと不愉快になる。 |
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| 前方が根子岳 |
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８時５５分、リフト終点。ここからはスノーキャットで整地されたゲレンデのような斜面が山頂直下まで続く。歩き始めは風が強く非常に寒かったが、だんだんと風も止み１月とは思えないくらい穏やかな快晴の一日となった。 ９時４０分、避難小屋。１０時１５分、この日初のスノーキャットが登って来た。人が集まらなかったからか、遅い始発だ。登るに連れポツポツと大きな樹氷が現れる。そしてスノーキャットの終点手前から群生した樹氷となる。規模は大きくないがこの辺だけ見るとすごい景色だ。昨年来た時より雪が多いのかきれいに発達した樹氷だ。 |
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| 北アルプスとスノーキャット | スノーキャット |
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| アイスモンスター |
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| アイスモンスター |
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| スノーキャット終点 | スノーキャット終点から根子岳の登り |
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| １１時、スノーキャットの終点。ここから樹氷の中を縫うように登ると山頂はすぐだ。１１時１５分、根子岳山頂着。富士山・浅間山・北アルプスと大展望だ。ここで昼食。風もなく穏やかだがじっとしていると寒くなるので１１時４０分、下山。 |  AM11:15 根子岳山頂 |
| スノーキャットの終点まで戻り、しばらく樹氷の中を散策した。ここも夏は歩けない所だ。いや～、なんとも言えない気分だ。あとはゆっくり下って１３時２０分、峰の原高原に戻った。帰りも上信越自動車道須坂長野東ＩＣから高速に乗り、自宅着１６時。 | |
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| 下山 |
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| 根子岳山頂から見る北アルプス |
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| 樹氷の中を散策 |
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