 AM7:15 翁島登山口 |
朝４時３０分、自宅発。磐越自動車道磐梯河東ＩＣを降りて、６時５０分、翁島登山口駐車場着。翁島登山口は押立温泉の奥にある。グランドサンピア猪苗代リゾートスキー場からロープウェイが発車するが、登山口はそれより少し高い所にある。 スキー場の看板を見送って林道を奥に進むと大きな駐車場がある。但し、ここまで登山口を示す看板はなく不安になる。駐車車両は３台。下山時でも１０台くらい。あまり人気のないコースのようだ。 |
磐梯山は６個の登山口があるが、唯一この登山口だけが弘法清水を通らず山頂へ直登する。なので弘法清水からの混雑を回避できる。距離は短いがひたすら急登が続く。ロープウェイを使えば最短距離で登れる。 ６時５０分、歩き出す。ゲレンデの脇を入る。いきなりの急登でめげるがすぐに緩む。一度スキー場の作業道に出て看板に従って再び登山道に入る。看板に寄ると山頂までの距離は３㎞。標高差1000ｍを３㎞で登るとは相当の急坂だ。ただＧＰＳの計測によると直線距離で3.128㎞、沿面距離で3.359㎞だった。 そんなに急坂かと思ったらロープウェイ乗り場分岐まではそれほどでもなく歩きやすい。ただずっと樹林の中で展望もなく景色が変わらないのがきつい。 ８時１５分、ロープウェイ乗り場分岐着。ここまでちょうど１時間。ロープウェイを使えばこの１時間を省けるが急坂はこの先なのであまり有り難みがないかもしれない。 |
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| AM8:15 ロープウェイ乗り場分岐 |
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| 猪苗代湖 | |
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| イワインチン | |
ロープウェイ乗り場分岐からはひたすら急登が続く。道は狭く休憩場所がほとんど取れないのがつらい。とにかく景色が変わらずどの辺を歩いているのかわからない。ロープウェイ乗り場分岐から３０分ほど歩いてやっとイワインチンの花が現れた。 それもほんの一輪二輪ほど。磐梯山ではこれくらいしか咲かないのかなと思っていたら、上に行くほどどんどん群生になり感激した。あとはヤマハハコ・リンドウ・ウメバチソウと湯ノ丸山とほぼ植生は同じ感じだ。 |
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| ウメバチソウ | |
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| イワインチンが満開 | |
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| ヤマハハコ | |
９時３５分、天狗岩に出た。下から見るとこれが山頂に見える。ニセピークにがっかり。ここから山頂までは益々急坂になり思った以上に時間がかかる。 若い３人組に追い越されたが、彼らはまったくお花には興味がないようで素通り。それが若さってことかな。そういえば私も学生時代は花にまったく興味が無かったことを思い出した。 |
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| AM9:35 天狗岩 | |
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| お花畑 | |
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| シラネニンジン | |
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１０時１０分、磐梯山山頂着。いままで静かな登山道だったが山頂は人でいっぱい。人気の百名山だけあってすごい人だ。標高差1000ｍをなんとか３時間を切って登れてよかった。ここで昼食。 山頂はガスが湧いて猪苗代湖は雲海の下。檜原湖はなんとか見えた。山頂にイワインチンが咲いていたのには驚いた。１０時５０分、下山。 |
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| 紅葉の始まり | AM10:10 磐梯山山頂 |
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| 磐梯山山頂 | |
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| 檜原湖 | |
下山はもちろん急坂をひたすら下る。いや～足にくる。ロープウェイ利用の人か、登ってくる人も結構いた。１２時、ロープウェイ乗り場分岐。１２時４５分、駐車場に戻った。途中道の駅ばんだいで食べたソバソフトクリームがおいしかった。帰りも磐越自動車道磐梯河東ＩＣから高速に乗り自宅着１５時。連休なのに高速道路は空いていた。 |
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| 下山 | |
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