 AM8:45 長岡市営牧場手前除雪終点発 |
朝７時３０分、自宅発。本当は三ノ峠山ではなく城山から八方台に行きたかった。こちらのほうが人が入らないし、こちらも昨年１１月に偵察してある。それで登山口のある栖吉集落の普済寺を目指したが、雪の壁でどこがどこだかさっぱりわからなくなっていた。除雪もまだ途中なようでこれでは車も駐められそうにない。それであきらめて三ノ峠山の登山口に向かった。こちらは長岡市営スキー場を目指せばいいし、除雪も完璧。でも除雪は登山口の手前で終わっていた。除雪終点着８時３０分。トレースはなかったのでスノーシューにした。８時４５分、歩き出す。 |
トレースのない車道を進むと除雪してある車道に出た。ここまで車が入れるのかと思ったらクロスカントリーのコースとして整備してあるようだった。クロスカントリーのスキーヤーも数人滑っていた。冬場はどこから登ればいいのかわからないので、とりあえず夏道通り車道を進み、夏の駐車場を目指した。車道からワカンのトレースを発見。それを追うことにした。 展望台を過ぎると単独の男性がラッセルしているのが見えた。ちょうど車道から夏道のハイキングコースに取り付く斜面で苦戦しているようだった。確か夏道は直登せずに回り込むようにして行っていたと思ったので、男性のトレースを追わず手前の斜面からラッセルすることにした。やはり我々の方が近道のようですれ違うことなくトップに出た。 しばらくラッセルをしたら息も切れたので休憩した。そこで男性が追いついた。これから小屋に行ってストーブを焚いて暖めると言っていた。常連さんのようだ。男性は休憩もせずに進んで行った。途中で男性が尾根をはずれた。どうしてそうしたか理解出来なかったが、ここで再び我々がトップに立ち、その後は山頂までラッセルすることになった。昨日降ったばかりの雪でラッセルは大変だが、やはりスノーシューの威力は抜群だ。ほぼ尾根通しなのでコース取りは難しくはないが、冬場初めての我々が付けた道でいいんだろうかとちょっと思った。 |
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| 車道を行く |
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| トレースはなくラッセルとなる |
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| 南蛮山 |
時折陽も指すが概ね曇り。これで青空だったら最高なのにと思ってしまう。１時間４５分で友遊小屋で出た。時間は１０時３０分。もちろん誰もいない。スノーシューを外すのが面倒なので小屋には入らず、少し休憩して山頂を目指した。小屋から先は雪も深くなり雪庇も出来ていた。それでも１０分ちょっとで山頂。ほぼ全行程ラッセルで山頂に立った。これは体力的には大変だったがとっても気持ち良かった。山頂着、１０時４５分。山頂で昼食とも思ったが寒いので１０分休憩して下山。小屋で昼食を取ることにした。 |
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| AM10:30 友遊小屋 |
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| 山頂へ向かう |
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| AM10:45 三ノ峠山山頂 |
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| 三ノ峠山山頂 |
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| きつね？ |
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| 下山 |
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１１時、再び友遊小屋。スノーシューを外して中に入ると先程の単独の男性と別の男性一人。そして女性が一人。その人はmimiさんだった。ブログはいつも見ているのだが会うのはいつぶりだろう。昼食を取りながらしばし歓談した。その間も続々と登ってくる。パーティーを組んだスキーヤーも登ってきたが、彼らは小屋に居た男性の知り合いのようだった。別の男性が入ってくると今度はmimiさんの知り合い。狭いね、世間は。我々は一足早く小屋を出て下山した。 帰りはもう立派な道が出来ていた。ほぼ私が付けたトレース通りに登ってきていたと思うとちょっと誇らしい感じだ。早く家を出た来た者の特権である。急な下りもないこのコースはスノーシューでも快適に下れる。１時間で車に戻った。途中、展望台からは我々が来た道とは別のトレースがあった。たぶんこちらの方が近いのだろうと思ったのでそのトレースを追った。車道を経由せずに出たので随分と近道のようだ。１２時３０分、除雪終点着。 |
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| AM11:00 再び友遊小屋 |
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| 展望台 |
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車の中で着替えをしていると単独の男性が降りてきた。小屋にいた人でもすれ違った人でもなさそうだ。この人の車らしきものもなかったので車はどこに駐めましたか、と話しかけたら、スキー場に駐めたと答えた。それからその人は「セフコ」さんですよね、言った。この人、昨年１１月に三ノ峠山に来た時に登山口で会った人だったのだ。その人は我々のＨＰを見ているようで、１１月の三ノ峠山のレポがアップされて、我々が「セフコの森」だとわかったと話してくれた。いや～、こんなタイミングでお会いするのも不思議な感じだ。今日は２度のばったりに三ノ峠山を選んだ甲斐があったと言うべきか。 |
