2011年の年間ベストショット30です。今年は山登りをするのには受難な年であった。長女の大学受験があり、１月の大学入試センター試験に始まり２月の私大入試・３月の国立大学の入試と続いた。その国立大学の後期試験の前日に東日本大震災が起き、試験会場に向かう途中に震災に遭い、避難。後期試験の中止となった。その後、震災の影響で計画停電やガソリン不足の中での長女の下宿探し・引越と続き１ヶ月のブランクが空いた。
５月になると高校三年生の次女の大学や専門学校の説明会などに出たので行けない日々があった。１０月以降の紅葉の季節は天気に恵まれず、それが年末まで続くようになった。そんな中でやっと年間３２回の山行となった。丸一日晴れたのは６回ほどでなかなかベストショットを撮る機会も少なかった。
印象に残る山行と言えば「大力山」・「日白山」・「至仏山」・「日向倉山」の雪山と「男体山」・「越後駒ヶ岳」の2000ｍ越えの百名山だ。特に男体山は標高差1200ｍの登りを気持ちよく登れて、下山後の筋肉痛も半端ではなかったが、とってもさわやかな山行であった。今年一番の高い山であったが、山は標高ではないとわかっていても、やはり高い山は満足感がある。来年は次女も大学生になるので一度くらい泊まりで山に行ってみたと思っている。
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