2020年の年間ベストショット28です。今年の山行回数は３７回。快晴が１３回、晴れが１２回。その他も晴れのち曇りと言った感じで、晴れなかったのは３回。
県別では新潟１８回・長野１２回・群馬４回・福島１回・山形２回。今年は新潟県内が一番多かった。理由はもちろん新型コロナウイルスによる自粛だ。緊急事態宣言中は県外移動が制限され、その後も行くづらい雰囲気が続いた。それでも県外の山には登っていたが関東方面は遠慮した。
印象に残っている山は厳冬期の四阿山と横手山。四阿山は一度積雪期にあずまや高原ホテルから登ってみたいと思っていたがなかなか実行出来なかった。それが天候・トレースに助けられ意外と簡単登れた。また横手山は予定していたコースとは違う尾根を登ってしまったが結果とてもいい所で大発見となった。
夏場はやはり鳥海山。前年は小屋泊まりしたが今年はコロナで小屋は閉鎖。それで日帰りで行った。日帰りでは山頂は踏めず御田ヶ原で引き返したが、鳥海湖周辺のお花畑に感動した。
泊まりは１回だけ。未踏峰の百名山・美ヶ原に登り下山地でテント泊。泊まった三城いこいの広場キャンプ場がとてもいい所ですっかり気に入った。毎年行きたい定番キャンプ場になりそうだ。
県外移動が制限され新潟県内の山に登ることになり、しばらくご無沙汰していた近場の名峰に登り魅力を再認識した。５月の粟ヶ岳、１０月の平標山・浅草岳・二王子岳。ちょっとキツめで山で敬遠していた山を再訪出来てよかった。
里山では南魚沼市の六万騎山と長森山、長岡市の大平山は初めて訪れた。どちらも新潟らしい里山でとても気に入った。あとは遠出が出来ず国上山・弥彦山・角田山に何度も登ったが、いままで気づかなかった魅力を再発見出来てこれはこれで収穫だった。
今年は３７回と前年より１回少ない。コロナ禍で登山も自粛せよ、となったがなるべく遠出せずに登っていたら前年を上回るペースで推移していた。でも１２月に悪天候が続きもう１回もう１回と思いながら登れず、前年割れとなった。アルプスも行けず高い山も少なかったのでベストショットも例年より少なくなったのは残念だった。 |
